広島県に関するマクロな情報を淡々とまとめてみた。
広島の未来を考えていく前に、恥ずかしながら現在の広島県に対する知識が完全に欠けているので、今回はヒト・カネ・ミライという切り口で定量的かつマクロな情報を集めてみました。
ヒト
人口:約280万人
→うち広島市は120万人(県人口に占める割合 42.0%)で、次いで福山市46万人(同 16.3%)、呉市 23万人(同 8.0%)
人口構造:15歳未満人口の割合は13.2%に低下し,65歳以上人口の割合は27.9%に上昇
→全国と比べて,広島県の15歳未満人口及び65歳以上人口の割合は高い
労働力人口: 労働力率は,男女ともに低下し,全体では58.8%に低下
※労働力率とは、生産年齢に達している人口のうち、労働力として経済活動に参加している者の比率
人口動態:転入者数は 125,805 人、転出者数は 126,070 人
→前年に比べ転入者数は 3,480 人の増加、転出者数は 2,230 人 の増加(平成27年度当時)
カネ
県内総生産:11兆6500億円
→うち広島市は4兆9300億円(県内総生産に占める割合45%)、次いで福山市は1兆6400億円(同15%)、呉市9800億円(同9%)
経済成長率:1.6%
→生産面では、製造業(鉄鋼、一般機械)のプラス寄与が大きく、支出面では、県内総資本形成(民間企業設備投資等)及び民間最終消費支出のプラス寄与が大きい
県民所得: 8兆6900億円(前年度比2.7%)
→1人当たりの県民所得は306万円(前年度比3.0%)となった(平成27年度当時)
ミライ
幼稚園の園児数:2万9000人
→前年度より1060人(3.6%)減少
小学校の児童数:15万2000人
→前年度より620人(0.4%)減少。昭和58年度以降34年連続の減少となり、過去最少。
中学校の生徒数:7万8000人
→前年度より760人(1.0%)減少で過去最少
高等学校の生徒数:7万7000人
→前年度より620人(0.8%)減少
感想
ミライに関する情報について危機感は覚えましたが、全体として正直まだピンと来てません。今回よりミクロな情報も漁っていくなど、引き続き情報収集していきます。
参考記事:
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/202414.pdf
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/194851.pdf
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/202107.pdf
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/life/350304_925540_misc.pdf